令和４年１月からの健康保険法の改正のポイントをお知らせいたします。

 

■傷病手当金の支給期間の通算化（令和４年１月から）

 

　傷病手当金は、被保険者が業務外の病気やケガの治療のため、仕事を休み給料の支給がない場合に所得保障を行う制度です。

　今回の改正では、治療と仕事の両立の観点から、例えば、がん患者さんが、手術のための入院や抗がん剤治療のための通院など、長期間にわたって繰り返し仕事を休みながら働くケースに対し、より柔軟な所得保障となるよう支給期間が通算化されました。

 

 

 

■任意継続被保険者の喪失事由の追加（➡任意脱退）（令和４年１月から）

 

　任意継続被保険者の任意脱退が認められるようになりました。　

　保険料を前納した方の任意脱退も可能で、前納期間経過前の任意脱退の場合は、未経過期間の保険料は還付となります。

　国民健康保険への切替等をお考えの方は、申出書をダウンロードして提出してください。（➡こちら）

 

　※申出が受理された日の属する月の翌月１日に資格喪失となります。